愛・地球博愛知万博)5/26

来年4月13−19日に万博会場で催される「愛知県ウイーク」で「炎の舞」で愛知県三河地方の市町村が伝統の手筒花火を打ち上げることが決まる。

手筒花火
直径約50センチ、長さ約1メートルの竹筒に縄を巻き、火薬をつめる。高さ10メートル近い火柱が上がった後、筒の底が大きな爆音をたてて破裂する。約450年の歴史がある。

万博、空港の記念貨幣発行へ

1万円金貨など4種類

 政府は21日の閣議で、来年の愛・地球博愛知万博)の開催と、中部国際空港開港を記念して記念貨幣を発行することを決定した。

 万博の記念貨幣は1万円の金貨と1000円の銀貨、ニッケル黄銅素材の500円の3種類。表面は地球とともに自然や若木などあしらい、裏面はシンボルマークと大地をデザインした。1万円と1000円貨幣は額面価格以上の価格で販売するプレミアム型で、それぞれ7万枚発行。500円は額面価格で引き換えられ、発行枚数は希望枚数を調査したうえで決定される。

 1万円、1000円貨幣の販売時期は今年12月ごろ、500円の引き換えは05年2月ごろを予定している。

 また、中部国際空港開港の記念貨幣は500円の銀貨1種類。プレミアム型の記念貨幣としては、初の額面500円のコインとなる。

 貨幣の表面は機内から見える中部国際空港の姿、裏面は旅客機と中部地方をデザイン。発行枚数は5万枚で、2005年2月ごろの発行を予定している。

 中部空港の500円と万博の1万円、1000円の販売価格、販売要領は9月ごろに決定される見込み。

 長野五輪やワールドカップの1万円記念貨幣は4万円程度で販売されており、今回も同水準となる見通しだ。